March 22, 2006

ワール

060322_1

ペットの呼び名をコロコロと変えるのはよくないと言うけれど、これまでうちにいた歴代のネコたちには、たくさんの呼び名がありました。
中でもナンやザンは特別に多くて、それぞれ優に10個以上は....。 それも、どの名前を呼んでも、彼らはお互いの名前をちゃんと聞き分けていたから、「ネコはお利口だなあ」だなんて感心していました。
呼び名が増えてしまう理由は、単なる名前の変化だけではなく、身体的・性格的特徴を強調したいから。明らかに名詞でない言葉でさえ、自然と呼び名になってしまうのです。

「パール」という名前はさほどアレンジのしようがないしね。。。 はじめはそんな風に思っていたけれど、ともに過ごしているとやっぱり、呼び名が増えてきてしまいます。

060322_2パールは今日もいたずらばっかり。コップを倒したり、いろいろなものをくわえて運んでは、バラまいたり、隠したり。こんな風にパールが “悪い” ときは、「パール」の音に似せて “ワール” と呼ぶようになっています。「ワールやめなさい」とか、「あらワール、こっちにいらっしゃい!」と言うと、“ワール” はちゃんと反応してくれます。
もっとも、あまりに音が似ているから、彼は「パール」という名前に反応しているつもりなのでしょうけれどね。

今朝バッグの中を見てみると、隠していたスティックシュガー(会社の友人からのバースデープレゼント)が消えていました。昨日は3本、今日は残りの2本。いつの間にかストックがゼロになっていたのです。
その後も様子を見ていると、バッグの中に顔を入れてのぞき込んでは、前足を入れておもちゃを探ったりして....。
掃除機をかけていると、じゅうたんの下から次々とスティックシュガーが発掘されました。とられないようにと避難させておいても、やっぱり見つけて、くわえて飛び降りてきました....。 この後、お砂糖をまきちらされないようにと、コーヒーに入れて飲んでしまいました。
悪いのに、その悪さを無性にかわいく感じてしまうとき──それがパールが “ワール” に変化する瞬間です。

朝、電車の中でキーケースが見当たらないとき、バッグの底に落ちている鍵を見つけると、“ワール” が、“パール色の” キーケースをくわえている姿を思い描いてしまいます。こんなときも、心の中で、“またワールにやられた・・・” と、その愛嬌あるいたずらを思っては、「それにしてもぴったりな名前!」と、一人でニヤニヤしてしまいます。。。

・・・こんな感じで増えて行く呼び名。パールはちゃんと聞き分けてくれるかしら??

060322_3←パールが “ワール” になったときは、こんな感じのイメージかな。。。
クロネコ・ワールです(笑)


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この記事へのコメント

1. Posted by とみ   March 23, 2006 00:51
5 はじめましてブログ楽しく拝見してます。
最後の写真がとってもかわいかったので、
コメントしてしまいました。
黒猫ってフランス語だとシャノワール?
(喫茶店の名前にもなってますよね)
と思い出しぴったりだなぁ〜と思いました(笑)
これからも綺麗な写真(パールちゃん)を楽しみにしてます♪
2. Posted by こぶー   March 23, 2006 09:01
5 アハハ。裏パールだ〜
お水がほんとに大好きなんですね〜
3. Posted by マイ   March 26, 2006 08:45
とみさん
こんにちは。
コメントどうもありがとうございました。
お返事が遅れてしまってごめんなさい・・・

シャノワールって、シャ・ノワールっていうことなんですね!
いままで考えたこともありませんでした(笑)
ほんと、ピッタリ☆
4. Posted by マイ   March 26, 2006 08:47
こぶーさん
こんにちは。
そう、裏パールです(笑)
お水好きはちょっと度を超しているんですよ。
だからトイレの量も....。

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