ネコ日記

今日は母が帰国する日。空港までお迎えに行ったのですが、母に会うと開口一番「パールはどう？」と聞いてきました。空港から自宅までの復路2時間（成田ってこんなに遠かったっけ？）の車中では、母が「毎日パールのことを思い出して、すごく会いたかったのよ」と言っており、パールの近況報告をしました。

母が不在の4日間は、パールの特徴が強調されるかのような時間でした。ごはんをたくさん食べて身体も大きくなり、体重もずっしりと重くなりました。身体の成長と共にもちろん力も強くなってきて、くわえて運べるものも増えてきました。



母が家に到着しスーツケースを開けていると、一緒にスーツケースに入っていろいろなもので遊んでいます。かと思うと、緩衝材の丸まった紙をくわえて走っています。
運んで行っては手ぶらで戻ってくるので、おかしいな？と思っていたのですが、わたしの部屋に行ってみると、ベッドの上にはいろいろなものが乗っていました。わたし、そこで寝るのにな....。

走りすぎてのどが乾いたのか、水道から流れるお水を飲んでいましたが、いつもとは少し違った様子。ピーンと来ました。
パールはどうやらお水までくわえようとしているようでした。
ネコは確か顔がぬれるのは嫌いなはずだけれど、最後は耳も顔もビショビショになっていました。
ひげに水滴がついたりして少しかわいかったけれど、濡れたせいで顔の色がすっかり変わっていました。

母にパールの成長ぶりを見せたかったけれど、いたずらぶりが増しているので、少し気まずい思いがしました。
母には当分だまっておこうと思います。

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