October 2005
October 21, 2005
プレゼント
今日は素晴らしい秋晴れ。窓を開けていると、パールはタタターッと窓に近寄り、キャットタワーにのぼってお外を眺めたり、網戸にはりついたりして、一生懸命お外を眺めていました。
すごく気持ちがよかったみたいで、わたしが寄って行くとゴロゴロとのどを鳴らして、クルッと頭を逆さにして転がったり、ウットリとした顔をしていました。
パールを見ていると、いつでもとても幸せそうに見えます。
突然、お玄関のベルが鳴りました。
音に敏感なパールが嫌いな音のひとつが、このベルの音。いままでゆったりとしていた気分が台無し?にされたのか、音を怖がって奥に逃げ込んでしまいました。
お玄関を開けてみると、どうやら荷物が届いたようです。
配達の方とやりとりしていると、「あっ、ネコちゃん」という声が。怖がって隠れたはずのパールが、お玄関まで様子を見に来ていました。
パールと配達の方はアイコンタクトをとっているように見つめ合っていました(あの配達の方は、きっとネコ好きなのだと思います)。
宛先を見ると、わたし宛になっていました。そしてパールと一緒に段ボールを開けてみると・・・
ネコ用のおもちゃです!
このおもちゃは、キャットタワーとお揃いの、木でできたネコ用のトイボックス。箱状に組み立てられた穴にはいくつも穴が開いており、その中には白いネズミのぬいぐるみと、鈴の入ったボールがふたつ入っていました。
段ボールを開けるなりパールは中に入ろうと、頭をグイグイ入れてきます。そして、トイボックスを取り出すと、まるで「早く遊ばせて」とでも思っているかのように飛びついてきました。
穴の中に両足を入れてみたりして・・・ 楽しそうに遊んでいました。
このプレゼント、実は少し特別なものなのです。配達の方と目が合っているときから、パールは第六感?で自分のおもちゃだということがわかっていたように思えてしまいました。
興奮して、白いネズミをとり出して見たり、ボールをコロコロ転がしてみたり・・・ ボールの中に入った鈴の音が、一日中、鳴り響いていました。
興奮のあまり、パールはタワーの駆け上っては飛び降りたり、の繰り返し。
←宙に浮いている写真の第二弾が撮れてしまいました。
パールがグルーミングをするときは、たいてい眠る前。今日は遊んでは寝て、また遊んでは寝て・・・
といつもよりも長い時間、遊び回っていました。
今晩はぐっすり眠れるかもね。
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October 19, 2005
学習能力 〜応用編〜
パールはキャットタワーをすごく気に入ったみたいです。今日も朝からのぼってみたりしていましたが、少し挙動不審....。
タワーの上から下を見下ろしたり、下から見上げたり、左右をキョロキョロと見てみたり・・・ 何か納得が行かないことがあるのかしら?
今朝、わたしがベッドの中でゴロゴロしていると、パールがいつものように起こしにきました。足を動かすとガバッと飛びついて、お布団の中にもぐりこんできました。
かなり痛いパールの爪。手よりも足の方が痛く感じるので、足を曲げて攻撃から逃れようとしていましたが、パールはなかなか放してくれません。
パールの気をひくために、お布団に顔を入れてパールを呼びました。足にからみついているパールはクルッと顔を見て、ソロソロと近づいてきました。
「しまった、顔に飛びつかれる・・・」と思うと、意外にもパールは、お布団から顔を出して、キョトンとしていました。
お布団から出ると、また足下からお布団にもぐって、頭の方から出てきて・・・ これを何度か繰り返した後は、逆に頭の方からもぐって行き、足下から出てきたりしていました。
どうやらこれは、パールが空間と位置との関係を“検証”しているのだということがわかりました。前後や左右、上下の関係性を、お布団の中でも見出したようでした。
わたしたち人間にとっては意識することさえない物の位置の関係性。しかしパールにとっては、足下からもぐりこんだはずなのに、お布団を出てみると頭側にいることが不思議だったみたいです。
そういえば、ピアノの下におもちゃが入ってしまったときも、ピアノの前後や横に回って、おもちゃをとり出そうとしていたけれど、あの時の応用がきちんとできたみたいです。
パールがキャットタワーの周りをキョロキョロ見回したり、見下ろしたり見上げたりしていたのも、きっとタワーの構造を探ろうとしていたのでしょうね。パールの巣(くつろぎスペース)にはったぬいぐるみシールは、確認するのにちょうどいい目印になっていたみたいです。
わたしの握り拳ほどの頭の中で、意外と難しいことを考えているんだなあ。
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October 18, 2005
キャットタワー
母が出かける直前に届いたパールのキャットタワー。組み立てる時間がなかったので、せめて穴の開いたハウス?(くつろぎスペース)部分だけでも、と思い段ボールからとり出したのだそう。すると、パールはすぐに中に入ってくつろいでいたのだそうです。
急いで帰ってきてキャットタワーを組み立てていると、早くも組み立て中にタワーに登ろうとしていました。
ボルトをとめるために母に支えてもらっていた横板の上にのぼったりして(重そうでした)・・・ パールは待ちきれなかったみたいです。
キャットタワーはシンプルなものを選びました。でも、完成したタワーは少し寂しい感じ・・・
以前ペットショップで見つけたレリーフ状のぬいぐるみシールの無事な方(シャム猫じゃない方)をはりつけて、パールの資産である印をつけました。
せっかく組み立てたのに、パールは数回しかのぼってくれませんでした。それどころか、頂上のくつろぎスペースの背面にはったぬいぐるみシールを発見されてしまいました。
パールは背伸びをしてはがそうとしていますが、思うように力が入らないのか、なかなかはがれてくれません。くつろぎボックスの中から半身を乗り出してみたり、上から攻めてみたり、また下に降りてジャンプしてみたり・・・ どうやってもはがれないので、パールは近くに置いてある椅子に登って、ぬいぐるみシールをどうやってはがそうか研究していました。
かなり長い時間、ぬいぐるみシールをはがそうと努力していましたが、今日はあきらめたみたい。それからは、時々タワーにのぼってみたり、くつろぎボックスに入ってウットリした顔をしていたり・・・
キティハウスには依然として入る気配を見せないパールも、キャットタワーは気に入ってくれたみたいです。
パールはタワーの頂上に登って、じっとお外をながめていました。正面からお外を眺めるのははじめてで、身を乗り出して、一生懸命にお外を見ようとしていました。
・・・きっとここでお昼寝をしたりするようにんるんだろうな。
こんなに喜んでくれるとは思っていなかったので、もっと早く買ってあげればよかったかな、と思いました。
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October 17, 2005
夢を見ました。
昨晩はパールと手をつないで眠りました。そして夢を見ました。
3つぐらいの夢が微妙につながっていて、結局は何だったのかはよくわからないのですが、パールが登場した部分はこんな感じでした。
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白とブルーの円形の会場がありました。その中心には、たくさんのネコたちが集まっています。ほかの方々のブログで見かけるネコちゃんたちや、近所のネコ、そのほか顔を知らないネコたちとか、とにかくたくさんいました。その中にパールとわたしも紛れていました。
ある瞬間、まわりのネコたちは一斉に走り始めました。よく見ると、円の周りはたくさんのキャットタワーで囲まれており、ネコたちはみんな、自分のキャットタワーに向かって走って行くのです。キャットタワーの後ろにはには、タワーより少し高い台が取り囲んでおり、その台の上には、たくさんのごほうびが置いてあるようでした。おもちゃやお菓子(なぜか「チャーリーとチョコレート工場」に出てくるWonkaチョコでした)などです。
キャットタワーの頂上に登ったネコたちは、ごほうびのおもちゃで遊んだりして、とても楽しそうにしていました。
パールとわたしは円の中央で顔を見合わせました。パールはキャットタワーを持っていないので、どこに向かって走ればよいのかがわからなかったのです。
夢の中でわたしは、何度も「もうすぐ届くからね」と言っていました。
するとパールは、円の切れ目のわずかな隙間を見つけて小走りに走って行き、台にのぼろうとしていました。
自分のタワーがなかったから、どこに向かって走ればよいのかがわからずに、最後に空いている場所を見つけてから出発して、足の踏み場を探しながら、ジャンプをしたり、爪を立てて台によじのぼろうとしていたのです。もちろんパールはビリでしたが、パールはあまり気にしていないようでした。
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夢はここで終わってしまいました。パールがおもちゃやお菓子をもらえたのかどうかはわからないのですが、台によじのぼるお尻の辺りを見ているところで、目が覚めてしまいました。
今朝、目が覚めてからいろいろとわかってきました。
パールがお家の中で激しく暴れるので、母に「室内飼いのネコにはキャットタワーは必要みたいよ」と相談し、ちょうど注文をしたところでした。
どんなタワーがよいのかと、いただいてきたパンフレットを寝ながら見ていたのですが、そのパンフレットが枕の下に入ったままだったのです。
子どもの頃に、夢を見たいときは、本とか写真とかを枕の下に入れて眠ると、見たい夢が見られる、と聞いたのを思い出しました。
小さい頃は、枕の下にネコの図鑑や写真などをコッソリしのばせて眠ったことがあったのですが、一度も夢を見ることはありませんでした。
しかし、いまになって、たくさんのキャットタワーやそのほかのネコグッズが出てきたりして・・・
昨日はパールに「すぐにタワーが届くよ」と話しかけていたので、きっとこんな夢を見たのでしょう。
いま思うと、円形のセットは、「チャーリーとチョコレート工場」でリスが出てくるときのセットそのものでした。テレビでも宣伝されているその部分は、マシュー・バーニーを思わせるような白とブルーの円形の台に、たくさんのリスが並んで“くるみ”を割っている、とてもかわいらしい場面です。そのリスの後ろ姿がかわいくてかわいくて、頭の片隅に残っていたのかもしれません。
さらに、映画を見てからというもの、どうしてもWonkaチョコの味を知りたくなり、チョコ好きのわたしとしては、数日前わざわざ海外にレプリカのチョコレートを注文してしまいました。夢の中でネコのごほうびにWonkaチョコが紛れていたのは、これが影響していたみたいです。
そして、たくさんの夢を見たのは、昨晩、ロシアン友達のある方のブログで、夢について書かれていた日記を読んだからのような気がしています。
あまりにも単純なので、自分でも少しあきれてしまいました。。。
でも、キャットタワーとWonkaチョコが届いてから、もう一度この夢を見られるとしたら、きっとパールは、ほかのネコたちと一緒にタワーに向かって走って行き、ごほうびのWonkaチョコをくわえて戻ってくるような気がします。
パールのキャットタワーは、明日届く予定です! のぼってくれるかしら。
※この日記を母が読んだら、内緒でWonkaチョコを注文したことがバレてしまうことに、いま気づきました....。
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October 16, 2005
睡眠不足
昨日の晩も、いつものようにパールと一緒に眠りました。川の字・・ もとい「リ」の字になって、二人で斜めに並んでいたのですが、明け方までパールのことを考えてしまい、となかなか寝付けませんでした。
ゴロゴロと寝返りを打つ度に、パールを起こしていやしないか? とチラ見しているのですが、パールは熟睡しているみたい。きっと病院に行ったり、たくさん血を抜かれたりして疲れてしまったのでしょうね。。。
わたしは眠れずに何度も起きあがったりしていたのですが、パールはまったく身動きをとりません。普段のパールは、少し動くだけでも目を覚ましてしまうのに、いくら疲れているからといってもこれはちょっと・・・
パールが死んでしまっているのではないかと無性に心配になって、目をこらしてパールのお腹の辺りを見てみましたが、呼吸している気配が・・・ ないのです。
肉球の温度を確かめてみたり、心臓の音を聞こうとパールの胸にそっと耳を近づけたりしていたのですが、よくわかりませんでした。
そんなわけのわからないことをしていると、パールが「ルルルル」と鳴いて伸びをして目を覚ましてしまいました。パールがパチッと開けた目と視線があってしまい、起こしてしまった申し訳のなさと、パールの顔を凝視していたのがバレてしまった恥ずかしさとで、目をそらしてしまいました。
お腹に手を当てているわたしの手をベロッとなめて、パールは再び眠りはじめました。
これでようやく一安心。
パールが仮に病気だったとしても、すぐに死に至るようなものではないというのはよくわかっているのですが、昨晩は自分でもびっくりしてしまうぐらい、検査の結果が気になっていたのだということがわかりました。
パールもわたしも、今日は少し寝不足気味。夜になると、いつもより早い時間にパールはわたしのお部屋に寝に行ってしまい、まだ昨日の疲れがとれていないようでした。
パールの健康のためには十分な睡眠時間を与えないとならないのですが、昨晩は睡眠を妨害してしまいました....。
今晩はゆっくり眠りたいと思います。おやすみなさい。
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October 15, 2005
“普通でいること”のありがたさ
去勢手術前の検査のため、今日はパールをお医者さんに連れて行きました。
血液検査の結果が出るまでには少し時間が必要なため、結果はお家に連絡していただくことになりましたが、母もわたしも外出していたため、帰りに直接お話をうかがうことにしました。
わたしは早い時間から用事があったので、病院まで一緒に行き、そこでパールとはお別れ。そしてパールを家に置いて再び出てきた母と落ち合い、「パールを見て理想的な体型だと言われた」ということや、「採血のときもパールは騒がずに、チューブを流れる血をずっと見ていて『すごい子だ』とほめられた」などという報告を受けて喜んでいました。
パールの体重は3.52kg!! この分だと夢の4kgになりそうだそうです!!
早ければ明日にでも、パールの手術です。
病院に行く前に母と一緒にお茶を飲みながら、パールの手術の日程をいつにするかなどを相談しました。
お医者さんに会って、血液検査の結果をうかがうと、予想外のことが起きました。血液検査の結果、いくつかの項目が標準値でない、ということでした・・・。
主治医の先生の見解は、おそらく、パールが幼若で、身体が安定しないために出た数値であろうということでしたが、同じ年頃の子ネコでも正常値が出る子もいるのだそう。そして、ひとつひとつていねいな説明を受けて、去勢手術を受けるには問題にはならない数値であることがわかりました。しかし、パールが成猫であれば、病気の可能性があるという意味なのです。
特別珍しいケースではないのだそうですが、パールがもっと大きくなってから再度検査をした方がよい性質のものだそうです。
食欲はじめ健康状態は極めて良好で、手術は可能。しかし、オスネコ特有のスプレーや、手がつけられないほど凶暴にならない限りは、いまの時期に何が何でも手術をする必要性はないのだそうです。
先生のお話を聞いて、母もわたしも、手術を受けさせるか否かに悩んでしまいました。それ以上に、予想外の検査結果にショックを受けてしまいました。
「もし先生がこのネコを飼っていらしたとしたら、去勢のタイミングは・・・」と難しいことをうかがってしまったのですが、「手がつけられなくなるまで様子を見て、その時に再度血液検査をする」という回答をいただきました。
長い時間をかけて説明してくださり、先生のお話の内容もよくわかり、その結果、この度のパールの手術は見送ることにしました。
お家に帰ってくると、パールはいつものようにお玄関まで出迎えてくれました。足には止血のためのテープが巻かれています。ジョリジョリと音を立ててテープをほどこうとするパールも、身体に異物が巻き付いているのを嫌がるという、いかにもパールらしい行動でした。
姿が見えなくなると、和室の押し入れでくつろいでいたりして、そのちゃっかりしたところにもまた、パールらしさがよく反映されていて、パールを愛しく思う気持ちと、まるでパールが病気にでもなったかのように思えてしまう気持ちとで(わたしや母がオーバーなだけなのですが・・・)、少し複雑になりました。
以前飼っていたネコたちのほとんどは、去勢・避妊手術をしていましたが、現在ほど医療が発達していなかったせいか、手術前に血液検査をしたことはありませんでした。当時はわたしも子どもだったのでさほど難しくは考えていなかったし、ネコを取り巻く環境は良くも悪くも、いまよりももっと大らかだったように思います。しかし、当時のネコたちが血液検査をしていれば、パールと同じような結果が出ていた子もいたのかもしれません。
検査の結果を診て「子ネコの不安定さから出たものだと思うから、手術は問題ない」と言われれば、明日にでもパールを手術に連れて行っていたかもしれません。
しかし、“ペットにはできるだけ自然に、飼い主には納得の行く説明を”という考えで診断してくださる先生は、素人であるわたしたち家族に対しても、パールのことを考えた上で、難しいお話をかみ砕いて説明してくださり、敢えて時期をずらすことを選択肢のひとつに入れてくださいました。
母もわたしも必要以上に落ち込んでしまいましたが、いつも通りの元気なパールを見ていて、検査結果はパールの年齢的な問題で、時間が解決してくれるような気がしています。
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October 14, 2005
ベッドの上
夜眠る前にお部屋に行くと、こんな感じでパールが待っています。
窓を開けてバルコニーに出入りするときや食事の時などに、一時的に閉じこめたパールを迎えに行くときも、こんな風に待っているのです。
パールと一緒にお部屋に入って行くときは、わたしよりも少し先に走って行って、先にベッドにのぼってしまいます。
たいていは枕に寄りかかって、ベッドの真ん中でくつろぎはじめます。
小さい頃はこんなじゃなかったのに、一緒に暮らすうちに、わたしがここに寝転がるのを覚えたみたい。いつの間にか、パールに枕を奪われるようになってしまいました。。。
目を開けていればいいけれど、夜行性のわたしが眠るころには、パールが熟睡してしまっていることがあります。
←背伸びをするとこんなに長〜くなったパール。この長さでベッドを横断していたりするので、わたしが眠るときには起こさざるを得ないのです。いつもかわいそうになってしまって、毎晩「今日は早く寝よう」と思うのですが、なかなか・・・
寒くなってきてからは朝までベッドで一緒に寝ていることが増えてきたのですが、大きくなったパールと横に並ぶと、寝返りがうちにくかったり、お布団がベッドから落ちてしまったり、何かと不具合が生じるようになってきました。
そこで考えました。
いままではベッドの端によってパールと並んでいたのですが、枕を中心に、足は左右どちらかの端に向けて斜めに横たわるのです。すると、丸まって眠るパールに十分なスペースもできるし、パールが長く伸びて眠りたいときも、二人そろって斜めに寝れば、ベッドからずり落ちてしまうこともないのです。
足下にシマ猫がいるとき、いままでは寝返りをうってシマ猫を落としてしまっていたのですが、斜めに眠るようになってから、シマ猫も朝までベッドの上です。
画期的!!(な気がする)
スペースがたくさんできたせいか、最近はベッドの上にいろいろなものが持ち運ばれています。夜眠ろうとすると、お布団の中からぬいぐるみが出てきたり、ストローが出てきたり・・・ パールのおもちゃがあちこちから発掘されます。
毎晩寝る前には、パールのおもちゃを片付ける習慣ができました。
今日はお菓子が届きました。早速開けてみると、パールはコロコロと転がして遊びはじめてしまいました。
今晩眠るときには、お布団の中からこのお菓子がたくさん出てきそうです....。
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October 13, 2005
体温と鼓動
パールがまだうちに来たばかりの頃、ストレスで血便が出る日が何日か続きました。慌ててお医者さんに診ていただいたところ、体温も高く、どうやら熱が出ているとのことでした。
血便は数日で治ったのですが、熱はなかなか下がりません。そしてその時、パールは“もともと体温が高い”のだということがわかりました。
これまで飼っていたネコたちが熱を出したときはすぐにわかったのですが、パールのおでこは、常に「あら熱い?」「あらまた熱い?」の繰り返し....。
パールに顔をペタペタとさわられるときも肉球が熱く、真夏の夜にパールがよりそってくると、一気に汗をかいてしまう・・・ というほど体温が高いのです(子ネコ時代のパールの体温は39.3℃でした。39.2℃以上だと完全に熱が出てしまった状態なのだそうです)。
(↑ベッドにジャンプして来た瞬間。身体が宙に浮いている!!ちょっとわかりづらいかな。。。)
パールの体温は、子ネコ時代ほどではないにしても、いまでも少し高いみたい。パールの肉球でさわられたり押されたりすると、ジュッと暖かくなるので、きっと相当の高温だと思います。
ところが最近、パールの肉球が冷たい時があるのです。
最近は寒いぐらいの毎日で、きっと床も冷えているのかもしれません。ベッドの裏で眠るパールがお布団の上に移動してきたのも、気温が下がってきたからなのかもしれません。
少し経つと、パールの肉球はいつものようにだんだんと熱くなってきます。パールと一緒に眠っていても、パールの身体が温かいので、わたしの身体もすぐに温まってきます。・・・ベッドに入ってからすぐに夢を見てしまうようになりました。
夏の間、暴れ回ったパールは息が荒くなり、鼓動も早くなっていました。ただでさえ体温が高い上に激しい運動をするのだから、呼吸もあがるでしょう。。。
そして秋になったいま、大幅に運動量が増加しているのにかかわらず、パールは意外にも涼しい顔をしています。呼吸も鼓動も安定して、さほど荒くはなっていないのです。
季節の変化でずいぶん変わるものなんだなあと、パールを見ていて不思議に思いました。
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October 12, 2005
遊>食
夕食を済ませて帰ってきたものの、急激にお腹が空いたので、お家で二度目の夕食(夜食?)を食べることに。母が準備をしてくれていると、パールはキッチンのカウンターの上で様子をうかがっていました。
今日のお夜食は卵かけごはんです。
最近になって動物性のものにも興味を示すようになったパールは、数日前に生卵をなめて気に入った模様。今日も卵をとり出すと、卵をじっと見つめていました。
そして卵を割ると・・・ 殻の中を少しなめてから、転がして遊びはじめました。くわえて行こうとしたのであわててストップ。
卵をじっと見つめていたのは、コロコロ転がって面白いからだったのかもしれません。
やっぱりパールは、食べることよりも遊ぶ方が好きみたいです。
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October 11, 2005
変化
昨晩ベッドから落ちました。パールと一緒に落ちるのはこれで二度目。 ・・・というより、ベッドから落ちてしまうこと自体がわたしにとって二度目でした。
夜ベッドに入ると、パールが暴れはじめました。わたしの手足に飛びついてくることはもちろん、ここ数日は顔にまで飛びかかってくるのです(昨晩は、2.5メートルぐらいはジャンプしていると思う)。
気がつくと、パールがわたしの顔に抱きついているような格好になっており、まるでイヤーマフに覆われているかのように、両耳の辺りはパールの腕でしっかりと挟まれ、顔は毛皮に埋もれているのです(フワフワしていて、わりと気持ちがいい)。
うまくよけたり、察知できるときもあるのですが、不意をつかれ、毛皮に埋もれることは昨晩で二度目。「やっぱり気持ちがいいな」と思っていると、そのままベッドの下に落ちてしまいました。。。
ここ3・4日、パールはいつもの5割増で暴れています。心身ともに成長し、いよいよ発情期が到来したようです。
もともと無口なパールが鳴くことはないのですが、ただでさえ多い運動量が大幅に増え、勢い余ってガラステーブルの角に腰を強打したり、床に頭を打ち付けたり・・・ このままではいつケガをしてしまうかわかりません。
家に帰ってくると、パールはいつものようにお玄関まで迎えにきてくれました。ゴロゴロ言って甘えているうちにスイッチが入り、猿のようにピョンピョンと飛びはねたり、爆走したり・・・ そしてそのうち、「ゴンッ」という音が響いてくるのです。
どこかを強く打った後でも、気にせずに走り続けているのですけれどね....。
いつものようにパールのトイレをお掃除していても、そばにかかっているタオルでじゃれているところ(1枚目の写真)を撮った直後は、カメラに向かって飛びかかってきました。
・・・殺気立っているというのでしょうか。エネルギーが余っているような感じで、お家の中は、とにかく嵐が吹き荒れている・・・ といった状態です。
パールの変化は行動だけではないようです。
数日前にお腹が空いてウィンナーをかじったのです! 食べるものがなくて仕方なく・・・ という感じではあったのですが、二日ほど前にはお魚にも興味を示していたので、食欲が増してきているように感じました。フルーツとお野菜好きには変わりはないのですが、エネルギーにつながる食べ物にも、少しずつ興味が出てきたみたいです。
今週末には、パールを去勢手術前の健康診断に連れて行く予定です。ちょっと複雑な心境。。。 手術後のパールがどんな行動をし、どんな嗜好を持った子になるのか−−つまり、いまのパールが変化すること−−がとても心配なのです。
小さい頃から家にいたネコたちはみんな手術を受けていたので、去勢・避妊手術についてはあまり深く考えたことがありませんでした。特別に様子が変わった子もいなかったし、病気になった子もいなかったから、さほど意識することがなかったのです。
しかし、大人になってから飼いはじめたネコが手術を受けるに当たって、いろいろと調べて行くうちに、たくさんの不安(&がっかり)材料が出てきました。
どんな動物でも、年齢とともに刻々と変化して行きますが、パールの変化はもうすでにはじまっているんだなあ。
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